三月
62.[名無しさん] 「≡」という短編映画の脚本を書いてみた<br>題字、互い違いに三人寝てる(身長大体同じ)<br>頭の方向<br>→<br>← (真ん中女)<br>→<br><br>scene１<br>夜、自転車道、ローアングルから這うような視点<br>網のマンホール、その下でぽちゃんぽちゃんと水滴の落ちる音<br>女の歩く後ろ姿<br>前から一輪車に乗った双子の少女が手を繋いで笑いながら女の方に向かってくる<br>女のところで繋いだ手は離れ、女を通り過ぎたところで再び手は繋がれる<br>女は振り返って二人の後ろ姿、繋いだ手をしばらく見る<br>ロープジャングルジムに向かう、ロープジャングルジムに触れるたびに無機質なギターの音が鳴る<br>頂上、女の頭に赤い満月が重なる、電車が通る<br><br>scene2<br>早朝、誰もいない駅のホーム、ベンチの上、寝ていた女が目を覚まし起き上がってベンチに座る<br>ぼーっと前の景色を見る、やってきた始発電車に乗る、席に座り窓の外を見る<br><br>scene3<br>海、どぶ水管から流れる水が海への這うアングルから太陽へ<br>女、左から右へ海辺を歩いていく、波止場に繋がる船着き場の軋む音の前に立って、水面の太陽の反射を眺める<br><br>scene4<br>海辺の定食屋、店員の姿は映さず手元だけ映して声を出さずに配膳<br>女が銀鱈定食を食べるシーン <br>窓の外を見る、水面にいた海鳥が飛び立つ 02/21 14:09 PC PC
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