なながつ
592.[名無しさん] 六時半🕡の僕の前を通り過ぎる<br><br><br>Sir Mikku 「そち、あれは何をしているのか？」<br><br> 男 「はっ、聞いて参ります。」<br><br><br> 男 「おい、そこの男、お前は何をしている？」<br><br> 僕 「ごにょごにょごにょ」<br><br><br> 男 「只今、聞いて参りました。どうやらあの者の弁によりますと<br> “私は最大限の敬意を示しつつ抱きしめたいという欲望を<br> あらわしたコンテンポラリーダンスをしております”<br> とわけのわからぬことを申しておりました。」<br><br>Sir Mikku 「ほう…ダンスと。ということは、一見微動だにしていないが<br> 心は踊っているということか…。あっはっはっは！面白い！<br> あの者を連れて参れ。」<br><br> 男 「はっ！」<br><br><br>こうして僕は Sir Mikku の108人目の家臣となり<br>108番目の煩悩「十纏覆」の二つ名を授けられた 07/18 17:21 PC PC
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