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■本文	大勢の雛の中、遠慮がちにすみっこにいた引っ込み思案な雛にシンパシーを感じたひと昔前だったら、小売店に行くまで生き残れなかったような個体敏感で不安の強いまるで自分のような雛は新しい環境にきたストレスで免疫力が落ち保菌していたであろうトリコモナスが発症プチプチ音、舌をさかんに出す、口をあける声はか細くかすれ、挿し餌をうまく呑み込めず首を振る半強制給餌の形で何とか保っているがいつどうなるかわからない雛の選び方としてはセオリーとは真逆だっただろうしかし飼育書の盲点として、弱い個体を一羽で迎えた時の情報が何だか乏しい気がする明日は鳥の明後日は自分の検査である "未来は暗い暗い暗いってでも　未来は死ぬまで未来だ！" と誰かが歌っていた
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