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祖父母の家は外国のショッピングモールに繋がっている。 ショッピングモールのベッドルーム売り場に。天井の高いサッカーコートぐらいの。 沢山のペットを持っている親戚の沢山のペットが、すでに祖父母の家のあらゆる場所に置かれていた。爬虫類や鼠もいた。文鳥のような小鳥もいたと思う。 僕はベッド売り場から祖父母の家に“入場”した。自分の文鳥達も連れて。 祖父母の家の中で文鳥の籠を置く場所を探した。一つだけ置ける場所が空いていたけど、僕は何だか誰にも自分の文鳥を見せたくなくなって、ベッド売り場に出た。 祖父母の家から一番遠くにあるベッドに寝転んでみる。良い感じだ。周りに少しのお客さんと店員さんの気配がする。文鳥の籠はベッドサイドにあった台に置いていた。 親戚の集まりという食事に参加するため、僕はベッドから起き上がり、祖父母達の元へと向かった。文鳥の籠は置きっぱなしにして。少しの間だからと。 食事が終わってベッドに戻ると、籠がなかった。僕は激しく動揺した。 ショッピングモールは閉店間際だった。近くの店員に問い合わせる。 「わからない」と素っ気なく言われる。警備を担当するナイスガイだけが親身になってくれて、スパイダーマンのように守衛に向かっていった。 僕は探し周り、途方に暮れて、滝のように叫んで泣いた。 自分の落ち度。死別とは違った、深い悲しみ。どこかにはいる。 もう死ぬしかないと思った瞬間、目を覚ました。 文鳥と遊ぶ時間をもっと増やそうと思った。 また人の気持ちを一つ二つ学んだ気がした。
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