メゾン文鳥を設立したのは、半分は飼育を簡便にすることが目的でもう半分は、自分は二羽しか飼わないぞ!という戒めのつもりだったしかしことあるごとに、こうすれば三羽目もいけるんじゃないかと考えてしまう縁とタイミングというのは不思議なものでシルバー文鳥は現れてこないもっこはどうやらメスで、ぽんちゃ丸と私が戯れ始めると、ここぞと言わんばかりに「わたしをほうっておくなんてどういうつもり?」と主張する一方、ぽんちゃ丸はヤンキーなので、すごく怖がりなのに怖い場面でもっこの前で「俺は別に怖くないんだぜ!」と虚勢を張る攻撃性とは臆病の裏返しなんだと、感じさせられる文鳥は人間にとって醜いとされる怒りや嫉妬をストレートに表現する可愛げがある こちらが“ヘマ”をつい笑ってしまうと「(笑われた…)」とリアルを見せてくれる2020年、コロ中で、文鳥ブームがくると私は恐れていたそれは極めて利己的な理由で、自分が雛を迎えようとしたとき「只今、文鳥は大変人気でして、三年待ちです」と言われかねないと思ったからである ただ多くの人は文鳥の魅力に気が付いていないまだ
メゾン文鳥を設立したのは、半分は飼育を簡便にすることが目的で
もう半分は、自分は二羽しか飼わないぞ!という戒めのつもりだった
しかしことあるごとに、こうすれば三羽目もいけるんじゃないかと考えてしまう
縁とタイミングというのは不思議なものでシルバー文鳥は現れてこない
もっこはどうやらメスで、ぽんちゃ丸と私が戯れ始めると、ここぞと言わんばかりに
「わたしをほうっておくなんてどういうつもり?」と主張する
一方、ぽんちゃ丸はヤンキーなので、すごく怖がりなのに怖い場面で
もっこの前で「俺は別に怖くないんだぜ!」と虚勢を張る
攻撃性とは臆病の裏返しなんだと、感じさせられる
文鳥は人間にとって醜いとされる怒りや嫉妬をストレートに表現する
可愛げがある こちらが“ヘマ”をつい笑ってしまうと「(笑われた…)」
とリアルを見せてくれる
2020年、コロ中で、文鳥ブームがくると私は恐れていた
それは極めて利己的な理由で、自分が雛を迎えようとしたとき
「只今、文鳥は大変人気でして、三年待ちです」と言われかねない
と思ったからである ただ多くの人は文鳥の魅力に気が付いていない
まだ